〇Inoue海事科学研究所(井上研究室)へのアクセス、コンタクト等については、トップメニューの【アクセス】ボタンをクリックしてください。
【海事社会・人材流】に、混迷する次世代海技者育成教育を展望した井上名誉教授のオピニオンを取りまとめました。
海事教育維新】に、海事教育機関が国際化を推進するための具体化案を提言しています。
〇【船だからできること】に、将来の海事社会における人材確保を展望した井上名誉教授のオピニオンを取りまとめました。
井上名誉教授著書のご案内をクリックすると「著書出版と購入のご案内」にジャンプします。

阪神淡路大震災から20年 

避難所船構想実現のステージへ 

―シンポジウム開催― 

日台科学技術交流セミナー 準備会合 in 台湾 - 2006.11.21




ここまで、国際セミナー開催の準備を進めてきましたが、台湾側と最後の詰めを行うために11月20~22日の日程で主催者側責任者の井上欣三教授が台湾を訪問しました。

準備会合は(開会案内)にしたがって実施され、台湾側カウンターパート全体のリーダーの鄭 森雄先生(台湾海洋大学前学長、教授、博士)、医療者側のリーダーの陳 振文先生(台北医学大学附属病院、副院長、腎臓科主任、博士)のリーダーシップのもと実りある情報交換、意見交換を行うことが出来ました。

意見交換では、種々の質疑応答(多くは日本側のアイデアへの興味と訓練実施に関する話題が多かったが、腎不全だけでなく呼吸系の患者への適用や、搬送だけでなく港での加療施設の仮設など話題は豊富だった)を踏まえて、今後は、今回のセミナーを契機に台湾にふさわしい活動を模索したい。日本側の船舶・医療関係者の協力を期待したい。とのコメントを以て閉会しました。

その夜は台湾海洋大学 李国添学長主催のディナーがあり、水産庁長官、コーストガード、 Yang Ming Shipping(陽明海運)副社長らが同席され、本プロジェクトへの期待が寄せられました。



国際活動 - 2006年度