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阪神淡路大震災から２０年

避難所船構想実現のステージへ

―シンポジウム開催―

日韓二国間共同研究プロジェクトファイナルレポート完成 - 2008.6.30

平成１８年７月より平成２０年６月までの３カ年度にわたる（独）日本学術振興会国際交流事業「日韓二国間国際共同研究プロジェクト」 (Link 2006 #3) が最終年度を迎え、韓国海洋大学校、木浦海洋大学校と神戸大学井上教授研究室チームメンバーによるこれまでの共同研究の成果がファイナルレポートとしてまとめられました。

【研究課題】

「海運先進国における海技者育成教育と科学技術教育の戦略的融合の設計研究」

Strategic Design to Amalgamate Scientific and Technological Education with Maritime Education and Training at Maritime Universities in Shipping Developed Countries

このプロジェクトは、大学院生を国際研究プロジェクトの研究メンバーとして参画させ、国際的な研究経験の機会を与えることも大きな活動目標になっています。

井上教授研究室では、当研究室の博士後期課程で学ぶ日本人学生、外国人留学生を研究メンバーとして参加させ、国際研究、国際交流に実をあげました。その結果、日本、韓国、中国、トルコ、フィリピンの多国籍研究チームによる共同研究活動が実施できました。

この活動成果は、平成２０年６月２８日に開催された(株)日本海洋科学・神戸大学井上教授研究室共同主催による第７回日韓 Joint Seminar in Tsumagoi の場で報告されました。