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阪神淡路大震災から20年 

避難所船構想実現のステージへ 

―シンポジウム開催― 

2020.01.10 神戸大KUC37会で講演

新しい動き

2020年の第1回KUC37会十日会が1月10日に開催され、井上欣三名誉教授が講演者として招聘されました。KUC37会とは、神戸大学のあらゆる学部を横断する昭和37年卒業生が組織する同窓会で、毎月例会が開催されています。今回は、23名が出席し、講演内容として「定期フェリーを活用した災害時の支援船活動の実証訓練について」がリクエストされました。この実証訓練は講演の二日後に実施が予定され、極めてあわただしい中で行われました。


講演に先立って、司会者からの紹介として以下のようなお話が語られました。『大学の教授がリタイア後に、社会的・政治的な問題に積極的に関わる姿勢に感銘をうけた。25年前の1月17日の阪神淡路大震災の大惨事以降、井上名誉教授(当時教授)は災害時支援のため船舶の活用について、調査・研究を続けてこられ、多くの論文を発表するとともに国や地方自治体、各種団体、医療関係者と連携・協議を重ねてこられました。その成果の一つとして、明後日に神戸港から定期フェリーを使って患者や要介護者の小豆島への移送を行う実証訓練がおこなわれます。』

講演の後、参加者から多くの質問やコメントがあり、この問題に対する皆さんの関心の高さを伺わせました。

講演者
聴講者

講演資料(パワーポイント)

 

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