(井上先生の定年退官(2009.3月末日)後における「新現役」としてのご活躍の様子をお知らせするページです)

2014.3.2 ひょうご安全の日シンポジウム


平成26年3月2日(日)13:00から神戸市勤労会館において行われた、ひょうご安全の日推進事業シンポジウム「巨大災害と難病患者」(兵庫県難病団体連絡協議会主催、兵庫県・神戸市など後援)において、神戸大学名誉教授井上欣三先生が、災害時医療支援船構想推進協議会会長として、今年1年のうごきについて講演されました。

講演では、平成23年2月3日に行われた、ひょうご安全の日推進事業シンポジウムにおいて≪船舶活用を 搬送船 から 宿泊船・避難所船 にも構想拡大≫を訴えたことを契機に、これが平成25年3月3日のフェリー『さんふらわあ・ぱーる』における≪船内見学会≫および≪災害時医療支援船構想推進協議会キックオフ≫に結びついた経緯について触れ、そして、平成25年度に国交省 海事局 内航課が事務局となった国の委員会「大規模災害時の船舶活用に関する調査検討会」における年度報告書のとりまとめにより、このアイデアが、これまで構想の段階にあったものが、いよいよ実現のステージに移るとの観測が示されました。

今後、国交省において検討のゴールに向けた取り組みの予算化し、取り組みの具体化によって、災害時に実際に船を準備できる道筋がつくことになります。

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