2013.11.25-26 佐渡汽船にて甲板部、機関部、船客部向けＢＲＭ研修が実施されました

(株)佐渡汽船では、社内危機管理の一環として甲板部、機関部、船客部を含むクルー全員を対象としたＢＲＭ研修を実施してきました。

11月25日、26日は、その仕上げとして最後に残ったクルーが受講し、これによってBRM研修（エッセンシャルコース）第三ステージが完了したことになります。昨年同時期に第二ステージ研修が修了し、その後、ＢＲＭ意識の持続と行動反映の振り返りのために井上名誉教授が開発したリマインド調査が継続して実施されてきました。今回の最終ステージは、そのリマインド調査の結果が示す示唆を受けて実施されたものです。

2010年のＳＴＣＷ条約マニラ改正によって、2017年には船員に要求される能力要件としてＢＲＭ研修が義務付けられることになりますが，(株)佐渡汽船は内航汽船会社とはいえ、ＢＲＭ研修の実施に積極的に取り組み、運輸安全マネジメントを具体的に実践されている姿勢は、まさに(株)佐渡汽船の安全文化の高さを示すものといえましょう。

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