(井上先生の定年退官(2009.3月末日)後における「新現役」としてのご活躍の様子をお知らせするページです)

2013.4 企業新入社員研修で『操船の理論と実際』を講義

 井上神戸大学名誉教授は、平成25年春に海事関連企業に入社した陸上新入社員研修において、自著『操船の理論と実際』の内容を講義されました。海事関連の陸上社員にはこれまで必要であっても体系的に知る機会がなかった「船の動かしかた、船の動きかた」についての知識を、新入社員研修の機会にぜひ研修させたいとの希望を承けて実現したものである。

 午前9時から午後5時まで、教科書だけでなくスライドや動画を交えた講義を受講者は熱心に聴講しました。ある受講者は「陸上社員には想像が難しい船の動きについて興味深く学べる機会を与えてもらってありがたかった。この講義を通じて教えていただいたことを、これからの業務に活かしたい」と感想を述べていました。


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