(井上先生の定年退官(2009.3月末日)後における「新現役」としてのご活躍の様子をお知らせするページです)

2013.4.20 新海洋環境船「クリーンはりま」就航式

 平成25年4月20日、井上神戸大学名誉教授は、国土交通省近畿地方整備局神戸港事務所において挙行された新海洋環境船「クリーンはりま」の就航式に招かれ出席、式典においては国会議員による来賓挨拶に続いて、船名選考委員長として命名経緯を報告されました。

 井上教授はこの船の船名選考委員長を務められ、平成24年3月には600件を越す応募の中から公正な審査を経て「クルーンはりま」を選ぶという重責を担われました。委員会では「海をきれいにする船の目的:クリーン」「配属される地域属性:はりま」を組み合わせた船名が選ばれましたが、特に「最近ではカタカナ表記もポピュラーになり、また、カタカナとひらかなのコンビネーションに新しい感覚が感じられ、さらに、“クリーンはりま”という語感のよさ」が評価されました。

 これに先立ち、井上教授は先に就航している「Dr.海洋」の船名選考委員会の委員長も務められ、船名の選考・命名・進水・竣工・就航と生い立ちから先生とは縁が深い船といえます。なお、この船は、平成20年7月に日本船舶海洋工学会シップ・オブ・ザ・イヤー(特殊船部門)に選ばれています。

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