災害時医療支援船構想検討会




■平成23年7月26日(火曜)14時~17時、神戸市勤労会館409号室において「災害時医療支援船構想検討会(第1回立ち上げ検討会)が行なわれました。

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テーマ:
■    災害関連死を防ぐために避難所として船を活用(ホテルシップ構想)、そして、医療・福祉の視点から船内で加療介護を可能とするための船の利用(ドクターシップ構想)を実現する。その第一段階として初動の仕組みの体制を作る。

概要:
■ 兵庫県難病団体連絡協議会が事務局となり、医療界の協力のもと、兵庫県、神戸市の医療・防災行政の枠組みを中心に活動を開始します。この枠組みから発信される初動体制の仕組みを、兵庫県、関西広域連合、最終的には国の行政レベルの仕組みに作り上げるというのが、災害時医療支援船構想の目標です。

■ さらにこれが国の病院船や防災船の建造に結びつくことを願っていますが、まずは巨大なハードウエア建造の前にソフト的仕組みを動かすことが重要と考えています。

■ 第1回検討会では、神戸大学井上名誉教授が座長となって、医療関係者(兵庫県透析医会)、患者団体(難病連、腎友会)、情報関係者(東洋信号通信社)の協力、兵庫県、神戸市の医療・防災の行政関係者の協力、国の関連行政(神戸運輸監理部、近畿運輸局、近畿地方整備局)の協力をとりまとめ、初動体制の仕組みづくりの協力支援体制をつくりました。

関連資料:
平成23年7月1日発行日本海運集会所出版の雑誌「KAIUN」に記事が掲載されています。下記をクリックすると「KAIUN」のpdfファイルをダウンロードしていただけます。

「KAIUN」pdf ファイル 

 

井上名誉教授による講演   (初動の仕組みの体制化)  スライドをクリックすると画像が拡大します

 

 

 

 

 

災害時医療支援船プロジェクト