(井上先生の定年退官(2009.3月末日)後における「新現役」としてのご活躍の様子をお知らせするページです)

2011.4.6 井上名誉教授が東海大客員研究員として講演(海事研究センター年次報告会)



4月6日、東海大学海洋学部海事研究センター年次研究報告会において、井上名誉教授が客員研究員として研究報告を講演されました。テーマは『日本人船員の拡充とその維持方策に関する一考察』。日本の海事社会が抱える課題に焦点をあてたオピニオン研究の成果発表でした。

■プログラム

東海大学海洋学部
「海事研究プロジェクト (海事研究センター)」

2010年度研究報告会


日 時:  2011年4月6日(水) 13:30~17:45 (後に懇親会)
場 所:  東海大学清水校舎8号館8331教室

次 第


13:15 開会の辞 篠原正人
13:20 井上欣三(神戸大学名誉教授:東海大学海事研究センター客員研究員)
              「日本人船員の拡充とその維持方策に関する一考察」
13:45 篠原正人(東海大学海洋学部海洋フロンティア教育センター教授)
             「海技者の陸上キャリアパスと教育に関する研究」 
14:10 津金正典(東海大学海洋学部航海工学科航海学専攻教授)
             「日本とデンマークの海事教育の比較
                 ―東海大海洋学部航海工学科とSIMAC航海科コースの比較―」
14:35 佐藤治夫(東海大学海洋学部航海工学科航海学専攻教授)
               「東海大学の海洋教育の事例紹介」
15:00 休 憩
15:15 松尾俊彦(東海大学海洋学部航海工学科航海学専攻教授)
               「わが国内航海運のカボタージュ規制緩和に関する一考察」
15:40 金子 仁(東海大学海洋学部航海工学科航海学専攻教授)
              「舶用蒸気タービンプラント部品の信頼性分析」
16:05 高嶋 恭子(東海大学海洋学部航海工学科航海学専攻講師)
              「ウェザー・ルーティングを利用した内航商船の省エネルギー運航に関する研究」
16:30 八木 光(東海大学海洋学部航海工学科教授)
              「国内初の水陸両用者の開発設計に関する考察」

16:55 岡田夕佳・郭恵珠(東海大学海洋学部海洋フロンティア教育センター講師・ 開南大運観光学部観光学科助理教授)
             「台湾における観光地としての漁港の再開発の方向性に関する研究」
17:20  石原伸志(東海大学海洋学部海洋フロンティア教育センター教授)
              「B/Lをめぐる問題事例に関する一考察」
18:00 懇親会(4号館食堂2階:裏面に地図があります)

 

 

 

井上名誉教授は、神戸大学を退官後、東海大学海洋学部海事研究センターの客員研究員として海事社会分野における研究活動を継続して2年が経過しました。主に海洋基本法の制定と海洋基本計画に基づく「日本籍船を5年で2倍、日本人船員を10年で1.5倍」の数値目標をいかに達成するかについて、これまで具体的な意見を社会に発信され、この講演は特に日本人船員の増加に焦点を当てた研究成果を発表されました。

■配布資料                                     
           
■プレゼテーション資料

 

 

 

 

 

 

 

 


■    報告会(写真)

多数の聴衆がおいでになりました 多数の聴衆がおいでになりました2

センター長篠原先生挨拶

井上先生講演
質疑1 質疑2
質疑3

津金先生閉会の挨拶

 

 

■    懇親会(写真) 写真をクリックすると拡大します 

 

 

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