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阪神淡路大震災から20年 

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―シンポジウム開催― 

海洋環境船『Dr.海洋』シップ・オブ・ザ・イヤー2007受賞 - 2008.7.25


海洋環境船『Dr.海洋』(国土交通省近畿地方整備局神戸港湾事務所)が、日本船舶海洋工学会が授与するシップ・オブ・ザ・イヤー(特殊船部門)に選ばれ、平成20年7月25日に東京で授与式が行われました。

『Dr.海洋』は、海のゴミ・油の回収に加えて水質調査まで行う海のお医者さんのイメージ(命名者)からこの名前が選ばれた。海の環境を守る名医にふさわしい『ドクターかいよう』の名前は一般公募により決定したものです。

井上教授は船名選定委員会の委員長を務め、『Dr.海洋』の船名の選考・命名・進水・竣工と生い立ちから関わっており、また『Dr.海洋』は、井上教授が主宰する「災害時医療支援船構想」の関西圏における支援船として活躍していることからも、つながりが深いこの船の受賞は感慨深いものです。

井上教授のコメント

海洋環境船「Dr.海洋」がシップ・オブ・ザ・イヤー(特殊船部門)に選ばれ、とても嬉しく思っています。船名を提供してくださった命名者も同じ思いと推察しま すが、『Dr.海洋』は、私にとってとても近く愛着のある船です。事務所の傍をよく車で通るのですが、そのたびに「Dr.海洋は今、就業中だな。」とか、「休日だからお休みだな。」とか、「いつも綺麗にしてもらっているな。」等、いろんな思いで見させて頂いております。今後ともこれまでの多くの繋がりを大切にしていきたいと思います。

国内活動 - 2008年度