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阪神淡路大震災から２０年

避難所船構想実現のステージへ

―シンポジウム開催―

第２回ＩＡＭＵプロジェクトミーティングin大連 - 2004.1.8-9

ＩＡＭＵ（国際海事大学連合）Project System　で採択された国際共同研究プロジェクトの第２回会合が２００４年１月８－９日に大連にて開催されました。

２００３年度から新たに発足したＩＡＭＵプロジェクト研究募集において私たちの提案が採用されました。

プロジェクト名：Study on Systematic Usage of Ship Handling Simulator in Maritime Education and Training

「海事教育における操船シミュレータの活用に関する研究」

プロジェクトリーダー：神戸大学海事科学部　井上欣三教授

プロジェクトメンバー:
China: 大連海事大学／Dalian Maritime University (DMU)
* Prof. Capt. Hong Biguang
* Associate Prof. Dr. MA Hui
上海海運学院／Shanghai Maritime University (SMU)
* Assistant Prof. Dr.Hu Zhiwu

Korea: 木浦海洋大学校／Mokpo National Maritime University (MNMU)
* Prof. Dr.Youn Myung Ou
* Associate Prof. Dr.Jong Jae Yong
韓国海洋大学校／Korea Maritime University (KMU)
* Prof. Dr.Gug Seung Gi

Turkey: イスタンブール工科大学海事学部／
Istanbul Technical University, Maritime Faculty (ITUMF)
* Associate Prof.Dr.Ozkan Poyraz
* Mr.Cemil Yurtoren

Japan: 神戸大学海事科学部／Kobe University of Mercantile Marine (KUMM)
* Prof. Dr.Inoue Kinzo
* Associate Prof. Dr.Usui Hideo
* Lecturer Dr.Hirono Kouhei
* Post Graduate Student Mr.Xie Hongbin (DMU)
* Secretariat Miss. Motohashi Momoko (KUMM)

承認された研究費：２７，０００ＵＳ＄

この国際共同研究には本学部から、井上欣三教授の他に臼井英夫助教授、広野康平助教授、Cemil Yurtoren（博士課程学生）謝洪彬（博士課程学生）、本橋桃子（学部学生）が参加しています。

研究の内容は、海運発展の推移に応じてその国の海事系大学が目指すべき教育カリキュラムを体系的に構築するための戦略的設計手法を提案し、併せて、操船シミュレータの新しい教育活用の方向性について提言するものです。

この国際共同研究は、２００４年３月まで１年間の予定で実施されており、これまでに、２００３年８月１８－１９日に神戸大学海事科学部で第１回国際共同研究会が行われ、第２回国際共同研究会が２００４年１月８－９日に中国・大連海事大学で実施されます。この間、２００３年９月２８日にＩＡＭＵ年次総会（エジプト・アレキサンドリア）において本研究プロジェクトの中間発表が行われています。