Kobe
Error! Unable to Find Specified Location!
阪神淡路大震災から20年
避難所船構想実現のステージへ
―シンポジウム開催―
2005年の初め、大連海事大学長から井上欣三教授に客員教授就任の証書盾が贈られました。 昨年来、大連海事大学から中国政府への申請と認証審査の作業が行われていましたが、2004年12月10日に正式に客員教授就任が認められました。 本当におめでとうございます。
「1984年に上海で行われた日中航海学会学術交流会から始まり、今まで、組織的交流、個人的交流を通じて、 中国の研究者との交流は、単に学問の結びつきだけでなく、信頼の心に基づく人と人との強い結びつきの域にまで 発展してきました。 思い起こせば、方翔麟先生、古文賢先生、楊賛先生、Wu前学長、Wang現学長へと続く20年以上にわたる多くの先生方とのお付き合いは貴重な財産となっています。 この間、楊賛先生、鄭中義先生をはじめとする研究員、そして、数多くの研究留学生、博士課程留学生が私の研究室に滞在し一緒に研究生活を送りました。大連には当研究室のOB会が出来ているほどです。 職務として行ってきた国際研究活動の成果が、このように家族ぐるみの国際交流の輪にまで広がったことは私にとっては望外の喜びです。 これからは、これまでに移転した海上交通、操船、安全評価などに関する研究成果をもとに、大連海事大学の次代を担う教員の方々と共に新しい研究を一緒に発展させていきたいと願っています。 今回このような名誉を与えてくださった大連海事大学長はじめ関係者の方々に、厚くお礼申し上げます。 |
国際活動 - 2004年度