井上教授紹介

研究プロフィール

研究プロフィール

船舶による安全な海上輸送を実現するためには、あらゆる操船局面における安全評価の技法確立と安全設計への フィードバック手法の確立が重要課題である。
このことから、安全評価技法確立に関して、あらゆる操船局面に潜む操船上の危険や困難を定量評価するための 各種解析モデルの提案を中心に研究を行ってきた。

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井上教授紹介

井上 欣三 名誉教授

井上 欣三 名誉教授
生年月日 1946年3月2日
電話 0798-42-7150
FAX 0798-42-7150
E-mail

inoue_maritime-lab(at)sousenob.com  (注:アドレス中の(at)を@に変更して下さい)

研究分野 操船論,海上交通工学,港湾計画論
所属学会 日本航海学会,日本船舶海洋工学会,土木学会、英国王立航海学会  (アソシエイトフェロー)
PIANC(Permanent International Association of Navigation Congresses)
略歴

現在、神戸大学大学院海事科学研究科名誉教授
1968年神戸商船大学航海学科卒業(商船学士) 、その後、神戸商船大学大学院修士課程修了(商船学修士)、1985年京都大学工学博士。
学部卒業後、日本郵船株式会社入社、1981年に神戸商船大学助教授、1990年に神戸商船大学教授となる。
1992年には神戸商船大学附属練習船「深江丸」船長を務め、2000年神戸商船大学副学長。2004年神戸商船大学と神戸大学との統合により神戸大学海事科学部教授、 神戸大学自然科学研究科海事科学専攻長を併任。2005年神戸大学海事科学部長を経て、神戸大学大学院海事科学研究科教授。
2002年に日本航海学会会長に就任、現在は名誉会員。英国王立航海学会アソシエイトフェローも兼任。
国内外の学会で優秀論文賞受賞8編。2017年神戸港開港150年、大阪港開港150年記念式典において港湾功労者表彰、港湾功労者特別表彰を受賞。2016年より最高裁判所任命による操船学分野における専門委員。また、神戸商船大学教授時代に、国際海事大学連合(IAMU,International Association of Maritime Universities)のコンセンプトを提案し、事務局として設立に貢献。
大連海事大学、上海海事大学の客員教授も勤めている。
2009年3月退官。神戸大学名誉教授に就任。2012年4月Inoue海事科学研究所を設立、現在は同研究所代表。
著書:海上安全管理研究(2006年、大連海事大学出版社)、海の安全管理学(2008年、成山堂書店)、操船の理論と実際(2011年、成山堂書店)日本語版・英語版)、リスク・マネジメントの神髄(2017年、成山堂書店)。
操船の理論と実際の出版に対し日本海運集会所2011年度住田正一海事奨励賞を受賞。また、これまでの海事社会への貢献に対し山縣記念財団2016年度山縣勝見功労賞を受賞。


Key Person

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研究業績

現在までに発表した論文の一覧です。クリックするとダウンロードできます。

シート1:学術論文(審査あり) シート2:学術論文(審査なし)

 

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